人と人とを結ぶ、組紐に込められた思いとは。

こんにちは!

 

さて、やってまいりました。 京都取材!!

 

今回は、「安達くみひも館」に行って参りました。

 

皆さんお馴染みの「君の名は。」でも有名になった、 “組紐”体験をしてきました。

今回の取材担当者は、じゃん! みんなの、あきほまんです!

 

そして取材を快く受けてくださったのは、安達くみひも館の安達さんです。

 

▽簡単に組紐(くみひも)の紹介を

・ 組紐は奈良時代に唐の技術を導入して作られた、日本の伝統工芸品です。

着物の帯締めに使われたり仏具や経典、巻物の飾り紐として使われています。

 

そして、糸や布を作るのには

1、『組』斜め交差で組まれる

2、『織』縦糸と横糸で織る 3、『編』ループの連続 の

3種類があり組紐はその中の『組』の作り方です。

(安達くみひも館さんで、いただいた資料を参考にしました。)

 

そんな、こんなしていたら「君の名は。」を もう一度観たくなって、記事の更新遅れました(笑) (映画のお供はビールと枝豆でした。)

詳しく書くとネタバレになってしまうので あまり書けませんが、映画の中でも 組紐は「人と人とをつなげる」重要なアイテムとして登場します。

 

気になった方は是非もう一度観てください(^_^)

 

私も久しぶりに観たのですが面白かったですよ☆

少し話が、それてしまいましたが さっそく組紐体験の様子を紹介していきたいと思います!

まずは、この中から紐の色を選んでいきます。

私は夏らしく涼しげな水色にしました。

 

糸を選び終わり、いざくみひも体験へ!

「これ、みたことある!!」 という、ワクワクした気持ちの反面

 

「難しいそう…出来るかな…(笑)」 と少し不安でしたが、安達さんが丁寧に教えてくださいました。

安達さんは組紐をするコツとして 「対角線上に糸をとって、時計回りに回していきます。

 

綺麗にするポイントは中心の所で糸が緩まないようにすることです。」 と、おっしゃっていました。

コツを覚えるとあきほ「おお、すごい!できている!」 やっていると、糸を組んでいく時に丸台と糸が巻いてある糸巻きがぶつかって「カラカラ、カラカラ」と綺麗な音がなってとっても趣がありました(^^)

 

紐の数が増えてくると、もっと難しく複雑になってくるそうなのですが今回は紐が4本だったので初心者の私でもすぐにコツを覚えて出来るようになりました。

 

紐が真ん中で組まれて行って だんだんと長くなっていきます。

 

30分ほどで完成しました(o^^o)

 

「めっちゃきれい!!」

 

実際やってみて、とっても難しいイメージだったのが安達さんがご丁寧に教えてくださったこともあり 楽しみながら簡単にすることができました!

 

お話を聞かせてもらうため2階へ。

2階には色々な資料や歴史ある組紐がおいてありました。

見ながら色々なお話を聞かせていただきました。

 

【安達さんが組紐に込める思いとは】

 

あきほ

「組紐は、もっと難しいイメージだったんですが簡単にしかもきれいにできて驚きました!!」

 

安達さん

「そうなんですよ。実際皆さんやってみて、綺麗に出来るので喜んで持って帰ってくれますね。」

 

あきほ

「やっぱりそうなんですね!」

 

安達さん

「でも組紐は、脇役で消耗品なんですよ。 絹や麻など朽ちやすい素材なので古いものは残らないし 何かに付属しているものなのでそれだけでは主役になれないんです。」

 

あきほ

「組紐は昔から、やり方は変わらないんですか?」

 

安達さん

「そうですね。」

 

あきほ

「昔の人は、試行錯誤して模様や形を考えて行ったんですね。 このやり方って言葉で伝えられて行ってるんですか?」

 

安達さん 「そうなんですよ。

文献というのがほぼないので、その家の昔からのやり方があってよそには教えないみたいなものもあって、そこの家が途絶え得てしまったらもう分からないっていうのもあったんです。 今はもうみんな知られているんですが、まず組紐をする家自体が少なくなっています。」

 

あきほ

「あとを継いでやっていく人自体が少なくなっているんですね。」

あきほ

「それこそ、組紐って『君の名は。』で有名になったんじゃないですか?」

 

安達さん

「そうですね。それで若い人にも知られるようになったんですが 組紐はそんなに特別なものではなくて昔から生活に密着したものなんですよ。」

 

あきほ

「えーー!そうなんですか??」

 

安達さん

「あまり皆さん気づいていないんですが それこそ、靴の紐だったり普段使うロープ類だったりがあるんですが 機械で作っているか、人の手で作っているかの違いですね。」

 

あきほ

「あ!ほんとうですね!!私も今言われて改めて気付きました。」

 

安達さん

「みなさん、ここに来て言われて気づく方が多いですね。 お家の中を見回すとたくさん使われていて、組紐ってすごく生活に密着したものなんですよ。」

 

あきほ

「これからどうやってこの伝統を伝えていきたいですか?」

 

安達さん

「技術的なものはもちろんなんですが、技術があってもそれを生かすことができないと 意味がないので、この業界だけでなくこれを他業種の人とコラボしていきたいですね。 そういう意味では世界に発信していける組紐でありたいです。」

 

あきほ

「どう行った経緯で、この体験の場所を作られたんですか?」

 

安達さん

「私のおじいさんの代からずっとこの組紐は続いているのですが 一般の方にも知ってもらいたいと思って、25年ほど前からオープンにして体験の場を作りました。」

 

あきほ

「そうなんですね!」

 

安達さん

「組紐自体を知らない方が多いのでこういう機会に知ってもらいたい。 特に修学旅行の子どもたちには力を入れてやっていて 少しでも興味を持ってもらえたらと思っています。」

安達さん

「体験を機に物作りに興味を持って、どうやったら職人になれますか? という問い合わせもあるんですが実際はこれだけで生計を立てるのは難しく…。 何か補助がでるとか体制が整って入れば良いのですが、そうではないのが現状ですね。」

 

あきほ

「それは難しい問題ですよね。」

 

安達さん

「しかし、若い人たちに受け継いでいかなければいけないと思っているので、 今のところ家業で受け継いでいるといった形ですね。 若い人の思いを実現できる仕組みがあれば良いんですが、まだまだ問題が多いですね。」

 

あきほ

「なるほど。そういった思いがあってもなかなか広まっていかないのが現状なんですね。」

 

安達さん

「そうですね。新しく広めるというよりは 今は途絶えないようにするといったことに力を入れています。」

 

今回の取材で組紐がこれから、 もっともっと身近なものになればいいのにと感じました。

みなさんの履いているスニーカーの紐なんかも、実は組紐なんです。

ですが、今は機械などで作ることが多く 日本の伝統・文化という感覚がなくなっている気がします。 組紐の文化がもっと現代に知られるように、なってほしいと感じました。

 

完成した、くみひもは ストラップ、ブレスレット、キーホルダー、イヤホンジャックに することができます。

私はブレスレットにしました。

お値段もリーズナブルで日常でも身につけることが出来ます。

ちなみに、私はこんな感じでつけてます。

かわいくて、とっても気に入って付けています(o^^o)

そして何より、組紐体験がとっても楽しかったので この記事を見た皆さんにも ぜひぜひ、組紐体験に行ってほしいです!!

 

安達くみひも館

〒602-8012

京都府京都市上京区出水通烏丸西入

TEL:075-432-4113

交通:地下鉄丸太町駅2番出口より徒歩10分

 

 

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