【匂い袋・明日香さんオリジナルの取り組みと香りの秘密とは】

こんにちは!

ご無沙汰しております。あきほまんです(^^)

 

今回は、私とひのさんと新メンバーを迎えて「匂い袋体験」に行ってまいりました。

新メンバーは京都女子大学に通う二回生の「にしき」です!

 

皆さん、匂い袋ってご存知ですか?

匂い袋は、奈良時代から平安時代の貴族の間で香りを身に付けて装うことが流行していたそうです。

諸説がありますが唐から鑑真によって日本に伝えられた「お香」が貴族社会の趣向として

受け入れられ 様々な形式の「お香」が考え出されました。

 

その1つが『匂い袋』です!

(明日香さんで頂いた資料を引用させて頂きました。)

 

匂いの素は企業秘密なので、ご紹介はできませんが

明日香さんの匂い袋には沢山の種類の香料が調合されて入っています。

ご丁寧に説明してくださり、匂い袋につかわれている

原材料の匂いを全てかがしていただきました。

 

一つ一つ原材料の匂いは、酸っぱい匂いや甘い匂い

とても強烈で中には良い匂いとは言いがたいものもありました。

ですが、これが少しずつ合わさって調合されると一人一人違う

昔ながらの日本らしい匂いが調合されます。

とっても勉強になりました(o^^o)

 

では、さっそく匂い袋を作っていきたいとおもいますー!

 

匂い袋は 3 種類の匂いの中から選んでいきます。

実際に匂いをかがして頂いて決めていきました。

他の匂い袋のお店は調合されたものを選んで作るところが多いそうです。

明日香さんは 3 種類の中から匂いは選びますが、匂いの調合は自分たちでします。

私は元々の選んだ匂いが、少し匂いが甘すぎると感じたため甘い匂いを控えめに調合しました!

 

にしきも匂いを確認しながら、自分好みの匂いにしていました。

 

ひの

「どうして一つ一つの匂いは、酸っぱい匂い、

甘い匂いなのに合わさるといい匂いになるのですか?」

 

明日香さん

「それは匂いの素たちに聴いてみてください。

昔の人はこうやってどう調合すれ ばどんな匂いになるのか考えていたんですよ。」

 

あきほ、ひの、にしき

「そうなんですね〜!」

 

明日香さん

「入れすぎたのもは元に戻せないので少しずつ入れて、

香りを整えていくのが一番良い香りを作る方法ですね。」

 

香りの調合って奥が深いですね。

調合し終わると袋に入れていきます。

袋に入れると次は、匂い袋を選んでいきます。

こういう和柄って良いですよね! 身に付けているだけで女子力上がりそうです!

にしきは赤、私は黑にしました。

先ほどの香りが入った袋を入れて綿を詰めて形を整えていきます。

形が整ったら口をゴムで結びます。

次に、ぶら下げる紐と蝶々結びをする紐を選びます。

めっちゃ真剣に選んでますね(笑)

そしてゴムでくくった上から蝶々結びをして

途中で少しお手伝いをしてもらいながら

完成です!!

 

【明日香さんならではの、オリジナルの取り組みとは】

 

あきほ

「匂い袋の匂いってどれくらい、保つんですか?」

 

明日香さん
「大きさによるんですが、この大きさだとだいたい 1 年くらいですね。」

 

明日香さん

「匂い袋の体験は初めてですか?」

 

あきほ

「初めてです!」

 

明日香さん

「他にも匂い袋のお店はあるんですが、調合されたものを袋に入れて 終わりっていうお店が多くて うちみたいに一から調合する所は少ないと思いますよ。」

 

あきほ
「そうなんですね。 匂い袋の体験場所ってどれくらいあるんですか?」

 

明日香さん
「数えたことないですねー。お客様の話によると 他のお店に行った時はすでにもう調合されたものが出てきたと言っていて ひとつずつ調合したのは初めてとおっしゃっていました。」

 

あきほ
「そうなのですね。私はここが初めてだったので これが普通だと思ったのですが一から調合を体験できる場所は少ないんですね。」

 

明日香さん

「一から調合するので、本当に一人一人匂いが違うんですよ。 これが自分好みのオリジナルな匂いになっていくんですね。」

 

あきほ
「すてきですねー! こういった体験場所は結構前からされているんですか?」

 

明日香さん
「お店自体は 80 年くらい前からやっているんですが 体験を始めたのは 20 年前くらいからですかね。

はじめは体験にそんなに力は入れてなかったのですが 体験に来られるお客様がおかげさまで多いですね。」

 

あきほ

「これからのシーズンは修学旅行生も多いですもんね。 外国の方もよく来られるんですか?」

 

明日香さん
「うちは日本語オンリーなので、もし来られる時は 日本語のできる方や通訳さんが一緒に来られてって感じですね。

匂いの調合なんかは、伝えるのが難しくてうまく伝わらないことも多いので。

ですが、日本語学校の方がたくさん来たこともあります。

ターバンを巻いた外国の方なんかもいらっしゃったこともあります。」

あきほ

「色んな国の方が来られるんですね。面白いですね!」

 

明日香さん

「日本語とジェスチャーで頑張って伝えています。」

 

あきほ

「大学生の方も来られたりするんですか?」

 

明日香さん

「そうですね。⻑期休みなんかにみんなで来られることが多いですね。」

 

明日香さん
「中国や韓国にも匂い袋に似たものはあります。 もともとは、

そっちから伝わってきたので。まあ色々な諸説はあるんですが。」

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それから匂い袋のステキなお話を聞かせて頂きました。

昔の人はお風呂にあまり入らないので匂い袋は 匂い消しの役割もあったそうなのですが、もう一つ素敵な役割があったそうです! 奈良時代の貴族の方は、自分で調合した匂い袋を持っていました。

なので一人一人匂いが違うんですね。

現代は街を歩けば色んな匂いがしますよね。

例えば、ご飯屋さんや車の匂い、はたまた柔軟剤や香水の匂いなどなど。

昔は現代のように、街に匂いが溢れていませんでした。

それに街灯もなく暗い夜道を歩いていると、ふと風に乗って匂いが漂ってくるそうです。

こうやって昔の人は匂いで、前から誰が歩いてくるのかや 残り香で「今までここに好きな人がいたんだ」なんかが分かったそうです(^ ^)

 

匂い袋って、とってもロマンチックなアイテムだったんですね♡

 

この話を聞いて明日香さんは 「一から調合して、一人一人のオリジナルな匂い」にこだわり大切にされているのだと感じ

昔のながらの匂い袋の良さを現代に継承されていました!

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